5月18日、2年生の農業選択生徒が「はじめてのおつかい」ならぬ「はじめての販売実習」を行いました。
センパフローレンスとマリーゴールドを積んだ色とりどりの台車を押して街を歩くと、道行く方々が声を
かけてくださいます。
「これはいつごろまで花が咲くの?」とか「他はどんなもの作ってるの?」などなど。 世間話かたがた、
なかには「頑張ってよ」とおやつをくださる方もいたりしました。
地域の方との直の触れ合いに生徒たちからも「またやりたい!」と楽しそうな声が聞こえました。
自分たちが世話をして育てた作物に誰かが笑顔を返してくれるという場面はおそらく「はじめての経験」。
「労働」と言うと少し堅苦しい感じもしますが、はたらくことの喜びは見出してくれたのではないかと
思います。 次回も頑張りましょう。