高知県立窪川高等学校

学校経営

窪川高等学校 経営方針

1 起業精神を身に付け、社会貢献するための技能
「勤労の愛好」

  • イベントや事業を企画し、マネジメントできる技能を育む

2 DX化する社会に自らの能力を生かす態度
「真理の探究」

  • デジタル技術やデジタルサイエンス等を社会に生かす態度を育む

3 協働できる勇気
「品性の涵養」

  • 他者と技能等を補い、新たなミッションに挑戦する勇気を育む
  • 課題を分離し、分業と貢献の姿勢で臨む態度を育む

4 窪川高校の8つの取組

  1. 起業精神の育成
     令和4年4月から成年年齢が18歳とったことから契約や金融などの課題、様々な資格の取得や権利が18歳に与えられました。本校は第3の進路として、卒業後に起業することも視野に生徒を育成していきます。
  2. DXハイスクール
     令和6年度、文部科学省指定の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)が全国1,000校、県内9校で始まり、本校は県西部、中山間校において唯一の指定を受けました。
     少子高齢社会や人口減少に伴い、社会はDX路に繋げるように次の学習を用意しています。
      〇 理系、文系の横断的学習
    〇 情報系進学コース、6次産業リーダー養成コース
      〇 データサイエンスに基づく課題発見能力
    〇 プログラミング技術等の習得  など
     これらの学びにより、高度な課題解決能力をもち、将来、AIやロボット等を活用、開発できるDX人材の育成を目指します。
  3. 協働性を身に付ける
     起業精神を育む取組では、社会や地域における協働・分業・役割などを考える機会をつくり、DXの時代を生き抜くための知識、技能、思考を身に付けるカリキュラムで行っています。また、「私」や「あなた」ではなく、「私たち」で協働し、生徒一人一人がソーシャルエディター(社会の編集者)となることを目指します。
  4. 多彩な学び方
     本校は先進的にICTを活用し、ヴァーチャルの教室があります。タブレットを通して授業を受けることや課題の提出、様々な連絡やアンケートなども行います。また、校外教員による遠隔授業や学習支援員により、生徒一人一人に応じた習熟度学習が行われます。
  5. 地域課題研究
    起業精神を育む取組の中核授業として学校設定科目「地域課題研究」を中心に、他の授業とも関連しながら地域を知り、データサイエンスによる地域課題の発見、課題解決の探究を通して起業に挑戦します。
  6. 特徴のある部活動
     本校には、次のように全国的にも特徴のある部活動体制を先駆的に実施し、県や四国はもとより、全国大会にも参加しています。
    ① 地域の文化・スポーツ団体や中学校と連携する地域部活動・中高部活動連携
    ② 様々な文化的創作を行うクリエイティ部や地域を探究するしまんと部
    ③ 様々なスポーツに対応できる総合スポーツ同好会とトレーナー配置
  7. 窪川高校コンソーシアム
     本校の行事や授業では「地域を頼り貢献する」を合言葉に、「窪川高校コンソーシアム」という地域の方々に起業精神を育むための大きな力をいただいています。地域課題研究や文化祭等で協働し、企画・立案・実行することや地域と触れ合う行事に積極的に参加することを通して、専門家にご指導をいただく機会も多く、コミュニケーションの技能を高めるとともに職業観を広げます。
  8. 生徒主体の学校生活
     日頃から生徒会と教員は学校生活について協議して、学校行事の企画や運営を生徒主体で行います。また、こういった協議を通して、本年度からは制服のほかに「生活服」として、セットアップスーツの着用や夏場の半袖ポロシャツの着用を許可しています。

学校紹介

令和5年度 窪川高等学校進路状況

0880-22-1215